2025/04/30

新年度ならではの姿

子ども達にとってもドキドキワクワクの新年度が今年も始まりました。初めは「○○ちゃんお休み?」と昨年度卒園した2歳児の名前を呼ぶ姿があったり、泣いている1歳児の姿や初めて会う保育士の姿を見て少し戸惑っている様子もありました。

泣いている1歳児を見てると、2歳児は心配になり「どうして泣いてるの?」と保育士に聞いていました。「お母さんがいいのかな?」と2歳児なりに泣いている理由を感じ取ろうとしていたので「そうだね。」と思いに共感すると「泣かなくて大丈夫だよ」と優しく1歳児の頭を撫でていました。

一緒に過ごすうちに「あの子、なんていう名前だっけ?」と保育者に聞き、名前を伝えると「○○ちゃん、かわいいね」「○○ちゃん、ブロックすきなの?」と名前を呼んで話しかける姿も多く見られるようになりました。

一緒に公園で遊んでいる時にも「見て、あったよ。」と見つけた木の実を1歳児さんの目線に合わせて見せてあげる姿もありました。1歳児も木の実を見つけようと探索をはじめ、2歳児の後を追って遊び始める様子も見られました。

 

また、室内でも1歳児が気になっているような玩具があると貸してあげようとしたり、泣いていると近くに行って一緒に遊ぼうとしている姿が見られました。少しずつ、2歳児さんの中でお兄さんお姉さんとしての思いやりの気持ちが育ってきているようです。
その気持ちを大切にしながら今年度も1.2歳児が関わる機会を増やしていき、一緒にたくさん遊んでいきます。

 

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