８月２日に夕涼み会を行います。今年の夕涼み会のテーマは“スイミー”です。
子ども達が当日、親しみをもって参加できるようにミニキャンプのお部屋をスイミーの世界にしました。
まずは海作りです。青色の絵の具を出すと興味津々に「やりたい！」と伝えている子や、不思議そうに絵の具を見つめている子など、様子はそれぞれでした。
模造紙を手のひらや足の裏に絵の具を付けてペタペタと青色に塗っていきます。1歳児は初めての感触という事もあり、“なんだろう？”と戸惑うような反応をしていました。2歳児は去年の経験もあり率先して手に付けたり、手に付く感触が苦手な子も筆を使って色塗りをしていました。
次に手形で海の生き物を作りました。手のひらに筆で絵の具をつけると「くすぐったい！」とニコニコしていました。両手に絵の具を付けると「見て―！」と両手を大きく開いて保育者に見せてくれました。赤い手形でカニを作り、海に貼ると嬉しそうに「これ僕のだよ！」と教えてくれました。
これから海の仲間を更に増やしていきます。
今回は絵の具の感触遊びでしたが、ミニキャンプでは”五感を刺激する遊び”をたくさん取り入れています。
身近な素材の「絵の具」「氷」「寒天」「新聞紙」などを通して、それぞれの感触に触れる事で冷たい・ぐしゃぐしゃ・ぷにぷになどいろいろな感覚を体験します。この様な経験を重ねながら、子ども達の感覚的な探究心や想像力が豊かになるような環境を整えます。
