2021/12/28

廃材を活かして

戸外遊びの際、どんぐりや松ぼっくりを見つけると、お散歩バックに入れて持ち帰っていた子どもたち。
大事に集めたどんぐりや松ぼっくりを、遊びの中で使えないかな?と考え、今回は『楽器づくり』に挑戦してみました。


材料は、みんなが集めた自然物(どんぐり・松ぼっくり・どんぐりのぼうし)と、ご家庭で出た廃材(トイレットペーパーの芯・ガチャガチャのカプセル・ペットボトルなど)を使います。


トイレットペーパーの芯の中に新聞紙を詰め、お絵描きをし、マラカスの持ち手の部分ができました。次はガチャガチャのカプセルの中にどんぐりを入れて、カプセルと芯をくっつけたら、柄や音色の違う、世界に一つだけのマラカスが完成しました。「いろんな色でかいたよ。」「どんぐりいっぱいいれたよ」などとおしゃべりをしながら夢中で作っていました。
他にもペットボトルにどんぐりのぼうしを入れて松ぼっくりで鳴らすギロや、紙皿にストローを入れた太鼓を作りました。

保育室の棚に置いておくと、「ぼくがつくったのこれ!」「いい音するよ」と言いながら手に取り、マラカスやギロをシャカシャカと鳴らしていました。
鳴らしているときに図鑑にどんぐりが載っていることを思い出した子が、どんぐりのページを開き「どんぐり木についてるね」「木からおちたのかな」など新しい発見がありました。遊びの中に身近な自然物があることで、子どもが自ら気付くことがたくさんありました。

 

「ぼくはこれにする!」「わたしはこれ!」作った3つの楽器の中から、好きな楽器を選び、日々の活動で演奏していました。その様子を保護者の方に見て頂きたく、12月の発表会で披露することにしました。
手作りのマラカス・ギロ・太鼓の音色と、子どもたちの歌声が合わさり、素敵な発表となりました。保護者の方々も家庭で出た廃材を使った演奏を喜んで下さいました。

その後も作った楽器を使い、朝の会やクリスマス会で歌と一緒に鳴らして遊びました。


家庭ではゴミとして捨ててしまうものでも、遊びの中で活用することによって『こんな風になるんだ!』『こんなものも作ってみよう!』と子どもたちが気付くきっかけとなれば良いなと感じます。

 

 

アストロミニキャンプ システム委員

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