2021/05/21

夕方散歩

アストロミニキャンプ小仲台では、15時のおやつ後に夕方散歩へ出かけています。
おやつが終わるとすぐに「くつしたはくー!」と話す子どもたち。
靴下を履いて、帽子をかぶって、友だちや保育者と手をつないで、いざ出発!
夕方散歩の時間は短いですが、友だちと歩く道はいろいろな発見に満ちているようです。

「みて!お花!」道端の花壇に、色とりどりのお花を見つけました。
「きいろ!」「こっちはピンク!」すぐにお花の色当てゲームが始まります。
「これはなに?」お花の名前にも興味を持ち、保育者に聞いています。

 

 

葉っぱの下に、小さいアリの大群がいるのを見つけました。
「わ~!アリ!」ひとりのお友だちが発見すると、“どこ?どこ??”
と他のお友だちもしゃがんで、みんなでアリの観察が始まりました。
「ちっちゃい」「いっぱいね」友だちと一緒にお話しています。

 

小学校にいるウサギを見に行きました。「ウサギさんいるかな~」小学校に向かっているときから、ウサギさんに会えることを楽しみにしている子どもたち。
「いたよウサギさん!」「ねんねしてるね」この日は小屋の中にいましたが、タイミングがいいと小屋の外の草を食べにきて、姿を近くでみることができます。

昨日つぼみだったお花が今日は咲いていたり、昨日よりも今日は暖かかったり、昨日はいなかった犬が今日は寝転がっていたり・・・。外の世界は、全く同じ日は1日もありません。毎日違う景色を感じることができ、新しい発見が詰まっています。
また、夕方散歩を通して、おしゃべりや歩くことがとても上手になりました。

このように、外に出て散歩に行くことで、体力がつき、初めての経験が得られ、心身の発達に繋がります。

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