今年度のアストロキャンプ稲毛東保育園の発表会は、新型コロナウイルス感染拡大防止の為、ビデオ配信という形で行いました。 例年ですと大勢のご家族の声援を受けながら発表するのですが、今年初めての試みです。
子ども達はビデオカメラや他園のお友達を前に、例年と変わらずワクワク・ドキドキの様子でした。
未満児クラスは、いつも園で行っている手遊びやリズム遊びを披露しました。名前を呼ぶと上手に手を挙げる子や恥ずかしくて顔を隠す子、友だちの名前が呼ばれるとその子のいる場所を伝える姿もありました。 「親子でメリーゴーランド」が流れると笑顔になり、友だち同士で手をつないで大きな輪になって踊りました。 たくさんのお客さんの前で緊張しながらも、堂々と踊る姿に成長を感じました。
以上児クラスでは、子ども同士で少人数のグループを作って、動物の役決めをしたり、発表会に使う楽器を作るなど準備を進めました。 作り進める中で解らない事が出てくると「年長さんに聞いてくる!」と聞きに行っていました。 頼りになる年長さんです。 年長児の詩の暗唱では、詩を覚える為に紙に書き出して練習をするなど、子どもたち自身がどうすれば覚えられるか、皆で考えて実行していました。 本番では、各自が他の子のセリフも覚えていた為、緊張して忘れてしまった子に「○○だよ」と優しく教えてあげていましたね。
発表会を通して、子どもたち同士の関わりが更に深まり、皆で目標に向かって一生懸命努力する事の大切さや素晴らしさを実感することができました。 ご家族の皆様、子どもたちには是非発表そのものに加え、それに向けたチームワークや努力に対し、たくさん褒めてあげて下さいませ。