2020/09/25

十五夜/アストロミニキャンプ小仲台

秋といえば月がとても綺麗な季節です。中でも十五夜は特に月が美しく見えます。

十五夜は“中秋の名月”とも呼ばれ「秋の真ん中に出る月」という意味があり、2020年は10月1日になります。


ミニキャンプは0歳から2歳児までの乳児だけの保育園ですが、季節を感じる心を育てたい、そんな思いから『14ひきのおつきみ』の絵本を読みました。

1番最後のページの絵をみて「これなぁに?」と興味を持った子ども達。ススキと伝えると絵本のページを戻し、ススキの絵を探していました。

そんなこともあり、翌日はススキを探しに行く事にしました。線路近くの道を歩いていると「あったよ!」と見つけて大喜びしていました。

帰り道では地面を掃いたりして園につくまでに穂がなくなるのではと保育士はドキドキでしたが無事に持ち帰り、花瓶に2歳さんが生けてくれて玄関に飾りました。

お月さまは絵の具で塗って作りました。お月見だんごは紙粘土の感触を味わいながらコネコネ丸めて作りました。

日頃から小麦粉粘土で遊んでいた成果もあり、表面がなめらかなおだんごになりましたよ!

大きいお団子、小さいお団子・・・おいしそうなお団子がたくさんできました。

このような経験を通して月を眺めるきっかけになればと思います。ぜひ一番美しい月を鑑賞しながら、ご家族そろって穏やかな夜を過ごしてみてくださいね♪

文:アストロミニキャンプシステム委員

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